プロジェクトについて
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サイトの特徴、制作におけるこだわり
「海外の販売代理店に向けたBtoBのサイトを作りたい」、「よく見る健康食品のBtoCのLPのようにチープ感を出したくない」
これが、新しくシンガポール法人を立ち上げられクライアント(日本企業)の希望でした。
現地の販売代理店に向けた営業ツールの一つとして活用される為、・商品の十分な説明 ・開発経緯 ・企業の想い ・日本企業らしさ を英語でうまく表現できるよう、サイトデザインにこだわりました。
日本語から英語への翻訳
Japonilneは海外進出支援事業も展開しておりますので英語力に長けた者がいます。日本語から翻訳、クオリティチェック作業も弊社にて実施しております。
シンガポールでのホスティング
Amazon S3 + CloudFrontの構成でCDNを使いエッジキャッシュにより高速な表示を実現いたしました。
出典:Amazon
AWS構成(Amazon S3 + CloudFront + API Gateway + Lambda + Amazon SES)
静的ファイルは全てAmazon S3にアップロードし、CloudFrontにてCDN配信しています。独自ドメインSSLを使用する場合はAmazon S3のみでは対応できないため、CloudFrontを通しACM(Amazon Certificate Manager)等により証明書を当ててあげる必要があります。
また、Amazon S3自体ではお問い合わせフォームの処理ができないため、API Gateway + Lambda(Node.jsランタイム)にて問い合わせをAPI形式で提供する構成としました。メール配信はAmazon SESを使用しております。
AWSとレンタルサーバーのメールの取り扱いの違い
レンタルサーバーではメールアドレスが何個でも作成でき、メールソフトでメールを受信するといったことが何不自由なくできているかと思います。しかし、AWSでは標準でメールサーバーがついていないためEC2にメールサーバーを建てるなどの面倒な対応が必要となります(またはG Suiteを使うなど方法自体は多数ございます)。
そこで今回は簡素化するためにAWSに備わっているWorkMailという機能を活用しています。
Amazon WorkMail はセキュリティに優れた企業向け E メールおよびカレンダーのマネージド型サービスで、デスクトップとモバイルの既存の E メールクライアントアプリケーションに対応しています。Amazon WorkMail によって、ユーザーは選択したクライアントアプリケーションを使って自分の E メール、連絡先、およびカレンダーにシームレスにアクセスできるようになります。クライアントとして Microsoft Outlook、ネイティブ iOS および Android の E メールアプリケーション、IMAP プロトコルをサポートする任意のクライアントアプリケーションが使用でき、ウェブブラウザから直接アクセスすることもできます。
サイト内より抜粋
GTmetrixスコア
画像の多めなサイトではあるものの、トップページでは以下のスコアを獲得しております(香港, 中国リージョン)。
カナエテではAWSやFirebaseによるホスティング導入に向けたお手伝いをいたします。
「これまでレンタルサーバーでやってきたけどパブリッククラウドを検討したい」「CDNを導入したい」「サイトの高速化を図りたい」「WordPressをAWSに導入したい」「簡易的なWEBアプリを作れる会社を探している」、カナエテではこうしたニーズにお応えする体制を用意しております。
こんなことがしてみたいんだけどできる?といったご相談ベースも歓迎しておりますので是非お問い合わせください。
プロジェクト情報
業種 : 健康食品の販売
プラットフォーム : AWS(Amazon Web Service)
使用技術 : AWS(Amazon S3, Amazon CloudFront, API Gateway, Lambda, Amazon Certificate Manager, Route 53, Amazon SES, WorkMail)
開発期間 : 1ヶ月
プロジェクトの特徴
- AWSを活用したグローバル展開サイトの制作
- Amazon S3 + CloudFront(CDN)によるホスティング
- ACM(Amazon Certificate Manager)による独自SSL対応
- 日本語→英語への翻訳