デザインと開発について、 入社半年で考えるようになったこと

システム開発会社でデザイナーとして勤務しています。 入社から半年が経ち、日々の業務を通して、デザインと開発の関係について考える機会が増えてきました。 今回は、入社からこれまでに感じたことを整理してみたいと思います。

デザインというと、見た目を整えることが主な役割だと考えていました。 レイアウトや配色を考え、きれいに仕上げることが仕事だというイメージが強く、その先の開発工程については、知識が追いついていない部分が多く、ひとまず仕上げることに必死な状態でした。

「実装しやすいデザイン」という言葉を耳にすることも多かったのですが、具体的にどうすれば実装しやすくなるのか、どこまで配慮すればよいのかを言語化できず、自分の中でうまく整理できないまま進めてしまうことも多々ありました。

そうした経験を通して、「実装しやすいデザインとは何だろう」と考えるようになりました。

エンジニアの方から教えてもらったことで印象に残っているのが、 「このデザインにはどんな意図があるのかを知りたい」という考え方でした。 たとえば、余白の取り方ひとつでも、それが意図的なものなのか、たまたまそうなっているのかによって、実装時の判断や対応が変わってくることがあります。

そのため、見た目としてどうかだけでなく、「なぜこのデザインにしているのか」を共有することが、実装を進める上でとても大切なのだと感じるようになりました。

また、自分ではこんなふうにしたい!と伝えたつもりでもうまく伝わらず、言葉だけでなく参考資料を使って細かいところまできちんと伝えることの大切さを実感しました。

こうした経験を重ねる中で、デザインと開発は別々のものではなく、一緒に考えていくものなのだと感じるようになりました。

また、最初からすべてを完璧に決めようとしなくてもよく、状況に応じて調整しながら進めていくことも大切なのだと、少しずつ理解できるようになってきた気がします。

デザインも開発も、一人で完結するものではなく、チームで話し合いながら形にしていくものなのだと、今は考えています。

分からないことや迷うことは今でも多くありますが、分からないままにせず、周りの方に助けていただき、少しずつ気持ちが楽になったと感じています。

まだ勉強中ではありますが、チームの中で学びながら進んでいくことで、少しずつできることを増やしていければと思っています。